AndroidでRCSは利用できる?有効化の手順や利用状況の確認方法を解説

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Category:RCS

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久野 慎平

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RCS Android

Androidスマホでは、標準搭載されている「Googleメッセージ」アプリを使うことでRCS機能を利用できます。RCSとは、従来のSMS(ショートメッセージ)が進化した次世代のメッセージ規格のことです。電話番号だけで、LINEのようなスタンプ送信や高画質な写真・動画のやり取りが、実質無料(通信料のみ)で行えます。

この記事では、AndroidでRCSを利用するための設定手順と、料金の仕組み、LINEとの違いについてわかりやすく解説します。RCSを使いこなして、より便利なメッセージのやり取りを実現しましょう。

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AndroidでRCSを利用できるアプリ

AndroidでRCSを利用する場合、標準搭載の「Googleメッセージ」が基本です。ただし、大手3キャリアを使用している場合は「+メッセージ」も利用可能です。ここでは、それぞれについて詳しく解説します。

標準搭載の「Googleメッセージ」が基本

AndroidでRCSを使うなら、標準搭載の「Googleメッセージ」アプリを使うのが基本です。アプリをダウンロードする必要がなく、どのキャリアで契約していても利用できます。

Googleメッセージを利用すれば、従来のSMSでは送信できなかった高画質な写真や長い動画もスムーズに送れます。また、相手がメッセージを読んだかどうかがわかる「既読機能」や、相手のメッセージに対して絵文字で反応する「リアクション機能」も備わっています。これらを活用することで、LINEに近い感覚で、電話番号しか知らない相手ともリッチなコミュニケーションが可能になります。

キャリア版RCS「+メッセージ」との違い

日本国内の大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)を利用している場合、「+メッセージ」というアプリでもRCS機能を利用できます。これは日本独自の仕様が含まれたアプリであり、同じアプリを入れているユーザー同士であれば、スタンプや画像送信が可能です。

しかし、+メッセージは「格安SIM(MVNO)の一部プランでは使えない」「海外のAndroidユーザーとは送受信できない」といった制限が存在します。基本的には世界標準であるGoogleメッセージをメインに利用し、どうしても必要な相手がいる場合のみ+メッセージを併用するのが賢い使い分けといえるでしょう。

AndroidでRCSを有効化する手順

AndroidでRCS機能を使うためには、Googleメッセージを「デフォルト(既定)のアプリ」に設定し、チャット機能をオンにする必要があります。具体的な設定方法は以下のとおりです。

  1. GoogleメッセージをデフォルトSMSに設定
  2. RCSチャットをオンにして電話番号を確認
  3. 自分宛てにテスト送信をして確認

1. GoogleメッセージをデフォルトSMSに設定

RCS機能を利用する大前提として、Googleメッセージをスマホ本体の「標準のSMSアプリ」として認識させる必要があります。ほかのメッセージアプリが優先されていると、RCSの高度な機能が有効にならず、単なるSMSとして処理されてしまうからです。

具体的な設定方法は、以下のとおりです。

  1. Googleメッセージアプリを開く
  2. 「デフォルトのアプリ設定」をタップする
  3. メッセージ(Googleメッセージ)を選択する
  4. 「デフォルト設定」をタップする

これで、GoogleメッセージをデフォルトSMSとして設定できます。

RCSチャットをオンにして電話番号を確認

アプリの準備ができたら、次にRCSチャット機能を有効化し、電話番号と紐付ける作業を行います。この設定を行うことで、サーバーと通信がつながり、SMSではなくRCSとしてのデータ通信が可能になります。 

  1. Googleメッセージアプリを開く
  2. 右上のプロフィールアイコンをタップする
  3. 「メッセージの設定」をタップする
  4. 「RCSチャット」をタップする
  5. 「RCSチャットをオンにする」をタップする
  6. ステータスが「接続済み」になっていることを確認する

上記の手順でRCSチャットが活用できるようになります。

自分宛てにテスト送信をして確認

設定が正しく完了しているか不安な場合は、自分の電話番号宛てにメッセージを送信する「テスト送信」を行いましょう。自分自身に送ることで、送信時の表示や吹き出しの色を安全に確認できます。

Googleメッセージの「新規作成」から自分の電話番号を入力し、適当な文字や写真を送信してみてください。このとき、送信ボタンが「紙飛行機マーク(SMS)」ではなく「矢印マーク(RCS)」になっていれば成功です。また、送信したメッセージの吹き出しが濃い青色で表示され、詳細情報に「RCSチャット」と記載されていれば、正常に機能しています。

AndroidでRCS利用状況(ステータス)を確認する方法

RCSが急に使えなくなったり、相手に届いているか不安になったりした場合は、設定画面の「ステータス」を確認することで原因を特定できます。

ステータス内容対応
接続済みRCSチャットを使用可能
接続中電話番号の確認中しばらく待つ
接続できません。再試行を待機しています電話番号の確認で問題発生中しばらく待つ※30分以上かかる場合は「詳細」→「フィードバックを送信」をタップする
サポート対象外RCSチャットの使用が不可インターネット接続を確認する

RCSをうまく使用できない場合には、ステータスを確認しましょう。

AndroidでRCSを使う際の注意点

便利なRCSですが、仕組みを理解していないと思わぬ料金が発生したり、メッセージが届かなかったりするトラブルにつながります。

  • 相手がiPhoneや非対応機種だとSMSになる
  • Wi-Fiなしだとデータ通信量を消費する
  • 対応しているバージョンはAndroid™8.0以上

相手がiPhoneや非対応機種だとSMSになる

自分がRCSの設定を完璧にしていても、送信相手がRCSに対応していない場合、メッセージは自動的に「SMS(ショートメッセージ)」または「MMS」として送信されます。RCS同士なら無料ですが、SMSになると1通あたり3円〜33円程度の送信料が発生するため注意が必要です。

見分け方は「入力欄の文字」を確認することです。メッセージを入力する際、入力欄に「RCSチャット」と表示されていれば無料ですが、「テキストメッセージ(SMS)」と表示されている場合は有料です。特に、相手がガラケーの場合や、RCS設定をオフにしているAndroidの場合に発生しやすいため、送信前に必ず入力欄をチェックする癖をつけましょう。

Wi-Fiなしだとデータ通信量を消費する

RCSは電話回線ではなくインターネット回線を利用するサービスです。そのため、通話料はかかりませんが、モバイルデータ通信量(ギガ)を消費します。

テキストメッセージだけであれば微々たる量ですが、高画質な写真や長時間の動画を頻繁に送受信すると、あっという間に数百MBから1GB以上のデータを消費してしまいます。契約しているプランのデータ容量が少ない場合、すぐに速度制限にかかってしまうリスクがあります。大容量のファイルを送信する際は、Wi-Fi環境に接続していることを確認してから送りましょう。

対応しているバージョンはAndroid™8.0以上

RCSを利用するには、バージョンがAndroid™8.0以上である必要があります。iPhoneに関してもiOS 18.4以上が必要であるため、利用前に確認しておきましょう。

まとめ

AndroidのRCS機能は、設定さえ済ませればLINEのようにリッチで便利なコミュニケーションが無料で楽しめる機能です。Googleメッセージをデフォルトに設定し、ステータスが「接続済み」になっているかを確認するだけで、誰でもすぐに使い始められます。

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