LINE通知メッセージとは?仕組みや導入方法を解説【2025年最新】
Category:LINE公式アカウント

通知メッセージ
LINE公式アカウントは一斉配信だけでなく、友だちと1対1の個別返信をすることも可能です。
本記事では、LINE公式アカウントでメッセージに個別返信する方法や効率的な運用方法、成功事例について解説いたします。
Contents
LINE公式アカウントで個別返信する方法は、以下の2つです。
※AI応答メッセージ機能は、2023年11月29日に提供終了いたしました。
それぞれ具体的に説明いたします。
LINE公式アカウントの機能であるLINEチャットは、手動で個別返信できる機能です。手動返信のメリットは、顧客1人ひとりの問い合わせに対して細やかな対応ができます。
また、LINEチャットはメッセージ通数にカウントされないため、無料かつ制限なく利用できます。
「応答メッセージ」とは、事前に設定した条件に合わせて、メッセージを自動で返信する機能です。以下の2つの設定ができます。
キーワード応答 | 特定のキーワードに反応し、自動でメッセージを返信する方法 |
一律応答 | 届いたメッセージ内容に関わらず、一律で同じ内容を返信する方法 |
続いて、それぞれの設定方法をご紹介いたします。
チャット機能を利用して個別返信する方法を解説いたします。
LINE公式アカウントの管理画面に入ったら、画面右上の設定>左側のメニューより応答設定を選択します。
チャットのトグル「オン」にします。※緑色になっていればオンになっている状態です。
これでチャット機能が利用できるようになりました。
続いて実際にチャット機能を利用する方法を紹介いたします。
メニュー上部にある「チャット」タブを選択します。すると別画面で以下の画面が開きます。
個別にメッセージを返信したい友だちを選択したらチャットのやりとりを始めます。
チャットができるのは、ユーザーからメッセージを送ってもらった場合です。基本的に店舗や企業側からメッセージを送ることはできないので注意が必要です。
※2024年7月3日より「チャット開始機能」が提供され、認証済アカウントに限りオーナーからチャットを開始できるようになりました。
詳細は以下の記事をご確認ください。
続いて自動でメッセージを返信する「応答メッセージ」機能の利用方法について紹介いたします。
LINE公式アカウントにログインし管理画面にはいります。画面右上の設定 > 応答設定 よりチャットを「オン」にします。
続いて、チャットの応答方法より、手動チャット+応答メッセージを選択します。
手動チャットを使わない場合は、チャットを「オフ」、チャットの応答方法で応答メッセージを「オン」にします。
左メニューより「応答メッセージ」を選択。画面が遷移したら、右上の「作成」ボタンを選択して応答メッセージを作成します。
応答タイプは以下の2種類あります。
用途に合わせて、適切なものを設定しましょう。
一律応答は、友だちから送られてくるメッセージ内容に関わらず、自動で返信します。営業時間のご案内など、配信する対象に関わらず同じ内容を送りたい場合に有効です。
キーワード応答は、あらかじめ設定したキーワードに反応し、メッセージを自動で返信します。特定のニーズに合わせてメッセージを送る場合に有効です。
例えば、ユーザーから「休日」とメッセージが届くと「休業日の案内」を、「アクセス」と届くと店舗までの地図を自動で配信することができます。
応答メッセージの具体的な設定方法は以下の記事を参照ください。
LINE公式アカウントの個別返信をする際のポイントを解説いたします。
チャット機能は応答メッセージと併用可能です。営業時間内は手動チャットのみ、営業時間外は応答メッセージに切り替えることができます。
例えば、営業時間外にメッセージを受信した場合「営業時間外です。受け取ったメッセージは翌営業日に返信いたします。」と自動返信し、営業開始後に手動チャットで友だちに返信するといった使い方ができます。
応答時間外は基本的に応答メッセージのみチャット可能ですが、手動チャットに切り替えることができます。
緊急の場合など応答時間外であっても、返事が必要な場合があります。その場合は、チャット画面より個別に返信したいユーザーを選択し、手動チャットに切り替えます。
LINE公式アカウントで個別にメッセージを返信する活用事例をご紹介いたします。
店舗やイベントの予約をLINEチャットで受けることが可能です。企業側は営業時間で忙しい時間帯に電話対応に追われることもなく、顧客側は自分の都合の良い時間に連絡やり取りができるメリットがあります。
また、自社に「予約サービス」がある場合は、LINE公式アカウントに連携することでより便利に活用することも可能です。
LINE公式アカウントのチャット機能は、画像を共有することも可能です。テキストや電話で伝わりにくい場合でも、画像を共有することでスムーズに問い合わせ対応をすることもできます。
今回はLINE公式アカウントで個別返信する方法について紹介しました。
個別返信する方法は「手動」と「応答メッセージ」の2種類があり、組み合わせることによって、業務効率化やきめ細やかな顧客対応が可能となります。
LINE公式アカウントの運用にお悩みの方は、LINEを活用した顧客管理ツール「Mico Engage AI」をご検討ください。収集した顧客情報を活用し、顧客一人ひとりにパーソナライズした配信を実現可能です。